「最近、朝起きるのが辛いな…」「肩がガチガチで、なんだか気分までどんよりする…」
そんな風に感じていませんか?
こんにちは、理学療法士の陽耀(はるき)です。
実は、1月下旬のこの時期、患者さん以外の私の周りでも「体が重だるい」と相談に来られる方がとても増えています。
外は寒いのに室内は暖房でポカポカ。この「温度差」に体が追いつこうと頑張りすぎて、気づかないうちにエネルギーを使い果たしているのかもしれません。
この記事では、難しい医学の話ではなく、私が普段の生活で大切にしている「体を内側からポカポカにするための、ちょっとしたコツ」をお伝えします。
読み終わる頃には、「明日からこれならできそう!」と心が少し軽くなっているはずですよ。
■結論:まずは「首・手首・足首」を労わることから
結論からお伝えすると、冬の重だるさをスッキリさせる一番の近道は、「3つの首」を冷えから守り、優しく動かしてあげることです。
筋肉をガシガシ揉む必要はありません。まずは「ゆるめる」ことから始めてみましょう。
■理由:なぜ「3つの首」が大切なの?(専門用語を噛み砕く)
人間の体には、大きな血管が皮膚の近くを通っている場所があります。それが「首・手首・足首」です。
ここは、いわば「体の給湯器」のような役割。
ここが冷えると、冷たい血液が全身を巡ってしまい、筋肉もギュッと縮こまってしまいます。逆にここを温めると、お風呂上がりのようなポカポカ感が長続きしやすくなるんです。
■具体例:明日からできる「ゆるめる」3ステップ
理学療法士の視点で、道具もいらない簡単なケアをご紹介します。

- 足首の「くるくる」回し椅子に座ったまま、足首をゆっくり大きく回します。足先の血の巡りをサポートするイメージです。
- 手首の「ぷらぷら」リラックス家事やスマホの合間に、手をぷらぷら振るだけ。腕の力が抜けると、自然と肩の力も抜けていきます。
- 首元の「ぬくぬく」キープ外出時はもちろん、お家の中でも薄手のスカーフなどで首を保護してみてください。
※もし動かしてみて「痛いな」と感じる時は、無理をせずにお休みしてくださいね。自分の体と対話することが、一番の近道です。
■理学療法士としての「本音」スパイス
実は私自身も、忙しい日が続くと肩に力が入って「あ、今体がガチガチだな」と気づくことがあります。
そんな時、私は「もっと頑張らなきゃ」ではなく、「あぁ、私の体、今日も一生懸命頑張ってくれてるんだな」と声をかけるようにしています。
筋肉は、私たちが思う以上に素直です。優しく接してあげると、その分だけ動かしやすさで応えてくれます。100点満点のストレッチじゃなくていいんです。「1分だけ自分の体をケアした自分」を、たくさん褒めてあげてくださいね。
■まとめ:あなたの体は、もっと自由になれる
冬の寒さはもう少し続きますが、少しの工夫で体はぐっと楽になります。
- 「3つの首」を冷やさない
- 「ぷらぷら・くるくる」で優しく動かす
- 自分の体を労わる気持ちを忘れない
まずは今日、寝る前に足首を3回だけ回してみませんか?
あなたの毎日が、少しでも軽やかで、笑顔あふれるものになりますように。
