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バレーボール雑学集|小学生から大人まで楽しめる豆知識集

バレーボールの雑学まとめ|学べる・語れる・ちょっと笑える豆知識

バレーボールをもっと楽しく知るための雑学集です。小学生高学年向けから大人向け、マニアック、思わず笑ってしまう話題まで幅広く紹介します。

一般向け|大人が知ると面白いバレーボール雑学

最初の名前は「ミントネット」だった

今でこそ「バレーボール(Volley Ball)」と呼ばれていますが、1895年の考案当初は、全く違う名前でした。
・最初の名前は「ミントネット(Mintonette)」でした。
・バドミントンのようにネットを挟んで遊ぶことから名付けられましたが、テニスの「ボレー(Volley:地面に着く前に打ち返す)」という動作が中心だったため、後にバレーボールに改名されました。「ミントネット」のままだったら、今の熱血なイメージとは少し違っていたかもしれませんね。

「おじさんのための、ゆるいスポーツ」として生まれた

バレーボールの誕生理由は、実はかなり消極的(?)なものでした。
・考案者のウィリアム・G・モーガン(YMCAの体育指導者)が、「バスケットボールは、おじさん(中年男性)には激しすぎる」と考えたからです。
・バスケットボールは接触が多くて怪我をしやすいため、「ネットを挟んで、ぶつからずに楽しめる平和な運動を」として作られました。今の、時速130kmのサーブが飛び交う過激なスポーツへと進化するとは、モーガンさんも予想していなかったでしょう。

最初のボールは「バスケットボールの中身」だった

専用のボールが完成する前、彼らはあるもので代用していました。
・バスケットボールそのものは重すぎて指を折る危険があったため、「バスケットボールの内部にあるゴム製のチューブ(袋)」を抜いて使っていました。
・しかし、今度は軽すぎてふわふわ漂ってしまうため、最終的に「皮を張った専用のボール」が作られることになったのです。

「セットとスパイク」を生み出したのはフィリピンの人たち

初期のバレーボールには「3回で返す」というルールはなく、何回触ってもOKでした。
・1916年頃、フィリピンの選手たちが「1人が高くボールを上げ(セット)、もう1人がそれを叩きつける(スパイク)」という攻撃方法を編み出しました。
・これが「爆弾(Bomba)」と呼ばれ、あまりに強すぎたため、ゲームを成立させるために「3回以内で返す」というルールが後から追加されたのです。

リベロだけ色が違うのは「審判のため」

1人だけ違うユニフォームを着ている「リベロ」。目立つため「チームの主役?」と思われがちですが、理由が非常に事務的です。
・審判が「あいつは今、前衛にいるのか後衛にいるのか?」を瞬時に見分けるためです。
・リベロは特殊な交代ルールがあるため、他の選手と同じ色だと、審判が混乱してしまいます。言わば「審判の目を助けるための識別マーカー」なのです。

「サーブ」はもともと「おもてなし(サービス)」だった

今や時速100kmを超える「攻撃」であるサーブですが、名前の由来は文字通り「サービス(Service)」です。
・初期、サーブは「これから試合を始めますよ」という合図であり、相手が打ち返しやすいように優しく打ってあげる「奉仕(サービス)」でした。
・テニスの名残でもありますが、現代の「いかに相手を崩すか」という殺気立ったサーブを見たら、考案当時の人たちは腰を抜かすかもしれません。

「クイック攻撃」や「回転レシーブ」は日本が生んだ

バレーボールの戦術の多くは、実は1960年代の日本が発明したものです。
・当時の日本代表は海外選手に比べて体格で劣っていたため、「高さで勝てないならスピードと技術で勝とう」と必死に工夫しました。
・その結果生まれたのが、トスが上がるのと同時に飛ぶ「クイック(Aクイックなど)」や、床を転がって即座に立ち上がる「回転レシーブ」です。これらは「東洋の魔女」と呼ばれた日本女子代表の活躍とともに、世界中へ広まりました。

試合が「20時間」以上続いたことがあった

現在のバレーは、1セット25点先取の「ラリーポイント制」ですが、昔は「サイドアウト制(サーブ権があるときしか点が入らない)」でした。
・この旧ルール時代、実力が拮抗すると試合が全く終わらないという地獄のような事態が頻発しました。
・過去には、1試合に「20時間以上」かかった記録もあり、選手も観客も審判もヘトヘトに。あまりにテレビ中継の枠に収まらないため、2000年頃から今の「ラリーポイント制」にルール変更されたという経緯があります。

ボールが「カラフル」になったのはテレビのせい

昔のバレーボールといえば「白」一色でしたが、今は「青と黄色」が主流です。
・これは単純に「カラーテレビで見やすくするため」です。
・白いボールは、照明の反射やコートのラインと混ざって、画面越しだと見えにくいという欠点がありました。そこで、回転がはっきり分かり、視聴者が追いかけやすいカラフルなデザインに変わったのです。

「ソフトバレーボール」は日本が発明した

世界中で親しまれている「ソフトバレーボール」ですが、実は日本が発祥です。
・1986年に福岡県北九州市で生まれました。
・バレーボールは手が痛かったり、ボールが速すぎて怖かったりすることが多いため、「誰でも安全に楽しめるように」と、柔らかいゴム製のボールと低いネットを使うルールが考案されました。今や世界中に広まっていますが、実は「Made in Japan」のスポーツなんです。

9人制バレーは「サーブが2回」打てる

日本で独自の進化を遂げた「9人制バレー(主にママさんバレーなどで有名)」には、6人制にはないユニークなルールがあります。
・なんと、テニスのように1回サーブを失敗しても「打ち直し」ができるのです。
・さらに「ローテーション」もありません。ずっと同じポジションでプレーできるため、職人的な専門職(サーブ専門、ネット際専門など)が生まれるのが9人制の面白さです。

なぜ「3回」で返さないといけないのか?

初期のバレーボールには「◯回以内で返す」という制限がありませんでしたが、なぜ「3回」になったのでしょうか。
・昔の試合で、あまりに上手なチームが「延々と自分たちのコートでパスを回して、相手をじらす」という戦術をとったためと言われています。
・ゲームの進行が遅くなり、観客も退屈してしまうため、「3回以内に相手に返せ」というルールが作られました。つまり、選手の技術が上がりすぎたせいでできたルールなのです。

バレーボール選手の「シューズ」には秘密がある

バレーボール用のシューズをよく見ると、他の競技用とは少し違う特徴があります。
・アウトソール(底)が非常に柔らかく、「キュッ」と鳴りやすいように作られています。
・バレーは「1秒間に何度も方向転換する」ため、何よりもグリップ力が命です。あえて粘り気のあるゴムを使うことで、あのような激しい音が鳴るようになっています。また、ジャンプの衝撃を和らげるために、かかとのクッションが異常に発達しているのも特徴です。