猫に関するの雑学まとめ|学べる・語れる・ちょっと笑える豆知識
ペット、家族として人気な猫のことをもっと楽しく知るための雑学集です。一般向けやマニアックなもの、思わず笑ってしまう話題まで幅広く紹介します。
一般向け|大人が知ると面白い猫に関する雑学
「ゴロゴロ音」には骨を治す力がある?
猫がリラックスしている時に出す「ゴロゴロ」という音。あれには驚くべきヒーリング効果があると言われています。
・猫のゴロゴロ音の周波数(約25〜150ヘルツ)は、人間の骨の密度を高め、骨折の治癒を早める効果があるという研究結果があります。
・フランスでは「ロンロン・セラピー(ゴロゴロ療法)」として、ストレス解消や血圧を下げる治療に取り入れられている場所もあるほど。猫は自分自身を癒やすだけでなく、そばにいる人間まで健康にしてくれているんです。
猫は「甘み」を感じることができない
猫に高級なケーキをあげても、実は「甘〜い!」という感動は共有できません。
・猫は肉食動物として進化してきたため、甘味を感じる受容体が退化して失われています。
・逆に、肉の鮮度を見極めるための「酸味」や、毒を避けるための「苦味」には非常に敏感です。もし猫がアイスやケーキを欲しがったら、それは甘さではなく「脂肪分の濃厚な匂い」に惹かれているだけなんですね。
「ニャー」と鳴くのは、対人間専用の言語
大人の猫同士が野良の世界で「ニャー」と鳴き合って会話することは、実はほとんどありません。
・猫同士のコミュニケーションは、匂いやボディーランゲージ、あるいは「シャー!」という威嚇が中心です。
・人間に向かって「ニャー」と鳴くのは、「人間には声で訴えるのが一番効果的だ」と学習した結果。つまり、あなたに何かを伝えるためだけに開発された、特別な「対人間専用モード」なんです。
三毛猫のオスは「3万頭に1頭」の奇跡
三毛猫といえば、ほとんどがメスです。オスが生まれるのは遺伝子の突然変異によるもので、非常に希少です。
・オスの三毛猫が生まれる確率は、約3万分の1と言われています。
・その希少さから、昔から日本の船乗りの間では「遭難しない守り神」として、高額な値段で取引されたこともあるほど。もしオスの三毛猫に出会えたら、宝くじに当たるレベルの幸運かもしれません。
猫のジャンプ力は「自分の身長の約5倍」
猫がタンスの上に軽々と飛び乗る姿には、オリンピック選手も脱帽です。
・猫の跳躍力は、自分の体高(足から背中まで)の約5倍に達します。
・人間に換算すると、「立ち幅跳びでビルの3階まで飛び上がる」ようなもの。あの細い足には、凄まじい反発力を生むバネが隠されているのです。
猫は「液体」である(という真面目な研究がある)
狭いビンや箱にスルリと入り込む猫。その様子から「猫は液体である」というジョークがありますが、実はこれ、イグノーベル賞を受賞した研究テーマです。
・2017年、物理学者のマーク・アントワン・ファルダン氏が「猫は流動体(液体)として定義できるか?」という論文を発表しました。
・「容器に合わせて形を変える」という液体の定義を猫が見事に満たしていることを証明し、世界中を爆笑と納得の渦に巻き込みました。
猫は飼い主を「不器用で大きな猫」だと思っている
犬は人間を「自分たちとは違うリーダー(神のような存在)」として見ることが多いですが、猫は少し違います。
・動物行動学者のジョン・ブラッドショー氏によると、猫は人間を「攻撃性のない、バカでかい猫」だと思って接しているそうです。
・飼い主にしっぽを立てて近づいたり、体をこすりつけたりするのは、猫同士でする親愛の情そのもの。「種族を超えた友情」というよりは、「うちの同居人、デカいけど気が合うんだよね」くらいの対等な感覚で接してくれているようです。
獲物を枕元に持ってくるのは「狩りのレッスン」
外に行く猫がネズミや虫を捕まえて、飼い主の枕元に置いておく……という少し困った行動。これには深い(?)愛情があります。
・猫は「この大きな同居人は、自分一人の力では狩りもできないダメなやつだ」と心配しています。
・そのため、「ほら、こうやって捕まえるんだよ。とりあえずこれを食べて練習しなさい」と、獲物を持ってきて教育しようとしているのです。つまり、あれはプレゼントではなく、あなたへの「生存訓練(教育実習)」なんです。
猫のジャンプが静かなのは「肉球」のサイレンサー機能
あんなに高いところから飛び降りても「トッ」と静かに着地できるのは、肉球のおかげです。
・耳の肉球は単なる滑り止めではなく、高性能な「衝撃吸収材(ショックアブソーバー)」です。(角度)を変えることで、音の出どころや細かいニュアンスをより正確にキャッチしようとしています。
・脂肪と弾性繊維でできた厚い層が、着地の衝撃を消し、同時に足音を消すサイレンサーの役割も果たします。獲物に気づかれずに忍び寄るための、忍者顔負けの装備なんです。
古代エジプトでは、猫が死ぬと「眉毛を剃った」
古代エジプトで猫が神聖視されていたのは有名ですが、その悲しみ方は徹底していました。
・飼い猫が死ぬと、家族全員が深い喪に服す証として「自分の眉毛を全部剃り落とす」という習慣がありました。
・眉毛が元通りに生え揃うまでの間、彼らは猫を失った悲しみを噛み締めていたそうです。当時の猫への愛がいかに深かったかがわかる、少し驚きのエピソードです。
猫の「お尻を叩いて」という要求の正体
猫が尻尾の付け根あたりをトントンと叩かれるのを喜ぶことがありますよね(通称:腰トントン)。
・尻尾の付け根には「仙骨(せんこつ)」という神経が集中している場所があり、そこを刺激されると生殖器に近い神経が反応して、脳が非常に心地よいと感じるためです。
・ただし、ここは非常に敏感な場所なので、やりすぎると「もういい!」と急に怒り出す(愛のムチならぬ愛の噛みつき)のも猫あるあるですね。
