ふと窓に映った自分の姿を見て、「あれ、私、あんなに猫背だったっけ?」と驚いたことはありませんか?
こんにちは、理学療法士の陽耀(Haruki)です。
最近はスマホやパソコンが手放せない毎日。気づけば頭が前に突き出て、首の後ろがパンパンに張っている…なんて方が本当に多いんです。
首は、ボーリングの玉ほどの重さがある「頭」を支えてくれる健気な場所。
春の足音が聞こえてくるこの時期、首をスッキリさせて、青空を心地よく見上げられる体を手に入れませんか?
理学療法士の私が普段こっそり行っている、道具も気合もいらない「首の休息法」を、優しい言葉でお届けします。
■結論:大切なのは「顎(あご)」のポジション
首を楽にする最大のコツは、グイグイ揉むことではなく、「顎の迷子」を防いであげることです。
無理に胸を張らなくても大丈夫。ちょっとした意識だけで、首の負担は驚くほど変わります。
■理由:首の筋肉は「繊細なセンサー」
首の周りには、体のバランスを保つための小さな筋肉(センサー)が密集しています。
スマホに集中して顎が前に出ると、このセンサーが「倒れちゃう!」とパニックを起こし、筋肉を硬くして守ろうとします。これが、いわゆる「スマホ首」の正体。
つまり、首が硬いのは、あなたの体があなたを守ろうと頑張ってくれている証拠なんです。
■具体例:デスクでできる「30秒の宝探し」
理学療法士としておすすめする、最も負担の少ないリセット法です。

※画像クリックで素材ページに移動します。
- 「顎引き」エクササイズ指一本で顎を軽く後ろに押すようにして、後頭部を上にスッと引き上げます。二重顎を作るようなイメージです。
- 「目玉」のストレッチ首は動かさず、目玉だけを上下左右に動かします。実は、目の筋肉と首の筋肉は連動しているので、これだけで首が緩みやすくなります。
- 「深呼吸」のプレゼント1日数回、空を見上げて大きく息を吸ってみましょう。これだけで、首の前側の突っ張りがふんわり解けます。
※首を回すときに「ミシミシ」と音がしたり、違和感がある時は、小さくゆっくり動かすだけで十分ですよ。
■理学療法士としての「本音」スパイス
実は私も、ブログを集中して書いていると、いつの間にか「カメ」のような姿勢になっていることがあります(笑)。
そんな時、「ダメだな」と自分を責めるのではなく、「お疲れ様、ちょっと休憩しようか」と首をなでてあげるようにしています。
プロである私だって疲れます。だから、あなたも完璧を目指さなくて大丈夫。
「あ、今姿勢が悪かったな」と気づけたこと自体が、改善への大きな一歩なんですよ。
■まとめ:軽やかな首元で、春を迎えよう
2月の冷たい風に肩をすくめてしまう日も多いですが、首元を緩めると心まで少し軽くなります。
- 顎を引いて、後頭部を高く保つ
- 目だけを動かして、首を内側から緩める
- 「頑張っている自分」に気づいてあげる
まずは、今この画面を閉じた後に、一度だけ空(または天井)を見上げて深呼吸してみてくださいね。
